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【ブログ】芸術祭
2025.12.25
こんにちは。向郷です。
趣味のひとつは、芸術祭を旅することです。
芸術祭といえば、新潟の越後妻有で開催される大地の芸術祭や、直島を中心に瀬戸内海の島々を舞台に開催される瀬戸内国際芸術祭が有名ですが、最近は至る所で芸術祭が開催されています。
特に今秋は日本各地で芸術祭が開催されており、しかもほぼ同時期に開催されるので、本当にどこに行こうか迷っていました。
今回足を運んだのは、滋賀県の近江八幡旧市街地で開催されているBIWAKOビエンナーレ。前回の2022年から琵琶湖で唯一の有人島「沖島」も舞台に加わりました。
ビエンナーレとは、イタリア語で「2年に一度」という意味の言葉で、2年ごとに開催される大規模な芸術祭や展示会を指します。
意外にもBIWAKOビエンナーレの歴史は深く、2001年から継続して開催されている歴史ある芸術祭なのです。
前回訪れたのは2014年開催時なので、11年ぶりです。
近江八幡は風情漂ういい街で、歴史的建造物が数多く並んでいます。そんな歴史的街並みと芸術がどのように重なり合うのか、想像するだけで行く前から楽しみでしたが、実際に行ってみたら期待を遥かに超えてきました。
昨今開催される芸術祭は、大きく都市型と田舎型の2つに分けられます。
私は断然、田舎型芸術祭派です。(※そんな派閥はありません)
田舎型の特徴としては、里山、廃校、離島など、その土地固有の自然や文化、歴史的背景を活かしたアート作品が多く、鑑賞していて心が安らぎます。
また、交流人口の創出と経済効果、過疎化した地域の活性化など多岐にわたるメリットもあり、田舎型を推したいと思います。
月日が経つのは早いもので、そうこうしているうちに芸術の秋も過ぎ去り、もうすぐ冬を迎えます。
今冬は何をして楽しもうかと画策中です。
