実家に戻り御両親と同居するためのリフォームを行いました。本工事は、別居している子世帯が同居するということで市町村の補助金も対象になりました。既存のお宅は明るめの色彩が多い和風住宅でしたが、濃い色を基調としたアメリカンビンテージ風の内装にされたいとのご要望がありました。壁・天井クロスや床材にダーク系の色を採用し、ビンテージな雰囲気を演出しました。当初は既存と同じ位置に新規キッチンを設置予定でしたが、それでは食卓からリビングまで移動が必要でした。そこで、使用していない和室の居間~応接間を改装することで、広いLDKを設けることができました。また、床暖房を採用することで、広いLDKでも暖かさを確保することが可能になりました。
構造 | 混構造 |
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築年数 | 築50年 |
ダーク系の内装が映えるリビング
天井クロス・正面壁のアクセントクロスをダーク系にすることで、ビンテージ風で落ち着いた雰囲気を演出しています。入口建具や巾木など建材もダークウォルナットに仕上げることで、統一感を出しています。
使い勝手とお洒落が融合したキッチン
キッチンはアイランド型を採用しました。調理スペースの反対側にカウンターを設けることで、バーのような使い方ができます。床材もLDとは違う水廻り専用のフローリングに貼り分け、石目調のシックな雰囲気に仕上がりました。
トイレにもアメリカンビンテージを
トイレの壁紙にネイビー色を選定されました。床材のホワイトと紙巻き器・手すりのウォルナット木目が調和し、ビンテージな雰囲気を演出しつつ、清潔感も感じられます。
こだわりのUB
新規UBにはブラックカラーを多く採用され、落ち着いたお洒落なUBに仕上がりました。断熱性能・清掃性も格段にアップし、温かく快適な浴室空間をご堪能いただいております。
既存の和室
洋室リビングへ改装した既存の和室です。畳のお部屋をフローリングの和室へ改装可能です。
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