築23年のタカノ一条オーナー様宅にて、キッチンの改装工事を行わせて頂きました。既存のキッチンは窓が小さく、窓上に吊戸があった為、あまり明るくない印象でした。また、パントリールームが壁で仕切られており、少し狭く使いにくさを感じておられました。そこで、キッチン窓を大きな窓に変更し、パントリールームの壁を取り払いキッチンと一体化にすることで、広く明るい空間にするプランに致しました。既存天井を生かし、木目調の折下げ天井を設けることで、白を基調とした明るい空間にアクセントを加えています。床フロアには、水廻り専用のフローリングを採用しました。目地(隙間)が少なく、耐水性に優れたフロアで、石目調の柄が高級感を演出しています。奥様こだわりのキッチンは別途以下に記載させて頂きます。
構造 | 木造2階建 |
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築年数 | 築23年 |
費用 | 約325万円 |
既存のキッチン・パントリー
既存のキッチンは、窓が小さく、窓上に吊戸棚がついていたため、そこまで明るくない印象でした。また、パントリーと冷蔵庫空間の間に壁が設けてあり、移動や使い勝手に狭さを感じておられました。
広々とした自由度の高いパントリー空間
中央の壁を撤去し、モノや人の移動が楽になったパントリールーム。壁面はすべて合板補強をしており、施主様ご自身で棚などを自由に設置することができます。もともと天井が下がっていたため、それを生かし「木目調の折下げ天井」として仕上げました。
こだわりのキッチン「リシェルSI」
本工事ではLIXIL商品の「リシェルSI」をご選定頂きました。天板はセラミック製で傷・汚れに強い素材です。また、引き出しが手前に傾く為、包丁など用具を取り出しやすい便利な機能がついております。その他にも、自動水栓やたっぷり収納量の2段引き出しが使い勝手をより向上させてくれます。
洗面化粧台の交換工事
洗面化粧台の工事も同時に行いました。壁付け水栓タイプへ変更し、顔やペットを洗って水が跳ねても大丈夫なボウル形状となりました。既存の跡隠しの為、背面の壁クロスを変更し「アクセントクロス」としました。濃いブラウンカラーとマッチしてお洒落な空間を演出しています。