既存の雰囲気を守る外装工事

タカノホームにて建築いただいたお客様宅ですが
住宅の全面的な外壁の劣化に伴い、玄関のタイル調の部分を残して金属サイディングをカバー工法で施工しました。
一般的に金属サイディングのカバー工法は外観の雰囲気がガラッと変える事もできますが、
お施主様のご要望で既存の雰囲気を残したデザインを選定いたしました。
また、玄関ドア取替をカバー工法により解体なしでスピーディでキレイに仕上げることができました。

構造木造2階建
築年数築20年

既存外壁(全体)

比較的状態の良かった玄関まわりのタイル調の部分を残し他の吹付塗装部分を改修する事になりました。

既存外壁(北面)

新築当時の塗膜が劣化し、汚れが付着しています。
日の当たりにくい北面はコケにより緑っぽくなっています。

仕上だけではなく、目に見えない下地施工も細かな配慮を。

古い外壁の上に新たな外壁材を施工しますが
その下地は雨漏り防止のためタイベック(透湿防水シート)を貼った後に、胴縁下地を施工しています。

様々な柄・デザインが選べる金属サイディング

既存外壁がリシン吹付によるものでしたので、それに比較的近い柄を選びました。
あえて金属の無機質な雰囲気ではなく、塗装に近い雰囲気で仕上げました。

カバー工法で仕上げた玄関ドア

カバー工法により解体なしで施工した玄関ドアです。外壁同様既存の雰囲気を崩さないようデザインを決めました。
電池式のスマートコントロールキー搭載により、電気工事を伴わずにボタン一つで施解錠できます。

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