町家の為、両側からの採光が取れず暗いのと、断熱材が無く寒いので、明るく暖かい家にしたいとご相談に来られました。唯一採光が取れる中庭に面してLDKを計画し、一部吹抜を設けて長い時間光が入るようにして、明るく広い空間に仕上げました。床・壁・天井には高性能断熱材を入れ、窓は断熱サッシとして暖かい家になりました。吹抜に面して子供部屋があるので、1階と2階にそれぞれ居ても気配が感じられるからか、安心して過ごせると言っておられました。

構造木造2階建
築年数築53年
備考NO.36633
費用約2600万円

ユニバーサル照明

ユニバーサル照明を採用し、アクセント壁に照明を当て広がりある空間を演出。

寝室

帰省されるご家族のために寝室を計画。普段はお子様の遊び場として使用するため、建具で仕切らず開放的な空間。

吊り収納

吊り収納にすることにより、広がりのある空間計画。

バリアフリートイレ

廊下との段差をなくし、バリアフリートイレとして計画。

あたたかいバス

躯体に断熱施工、ユニットバスも断熱使用にし、あたたかいバス空間になりました。

広がりを演出した廊下

立地上採光窓が計画できないため、壁に照明をあて広がりを演出しました。

上からの採光

立地上採光窓を取れる場所が限られているため吹き抜けにし、採光窓を計画。同時に風を通すため高所窓も計画しました。

お子様の部屋から

左側にある窓が、採光とご家族との繋がりを意識した窓です。

寝室兼趣味部屋

寝室スペースとして畳敷に、趣味の裁縫スペースをフロアー張りにしました。

トイレ空間を有効活用

限られたトイレ空間にウォール収納を計画。飾りスペースとしてニッチBOXを計画。

屋内窓

上部に見えているのがお子様の部屋と廊下の窓です。
開閉できる窓なので、1階リビングとの繋がりを意識した計画としました。

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